723一橋大学社会科学古典資料センター年報およびStudy Series(2014年)

年報(第34号)とStudy Series(第69号)が届く。
古典資料センターが所蔵している旅行記に関する中間報告に目が留まった。59点の旅行記(1670年から1905年まで)には日本語に翻訳されているものもある。調査の進捗とともに新発見があるかもしれない。

  • 一橋大学社会科学古典資料センター年報,No.34, March 2014
    • 坂内徳明「ロシア風俗百景 J. A. Atkinson and J. Waker, A Picturesque Representation of the Manners, Customs, and Amusements of the Russinans (V. 1-3, London, 1803-04, 1812) について 
    • 岩本吉弘「カール・メンガー文庫事業のこと (3) 原資料の保存をめぐって」
    • 江夏由樹・福島知己・床井啓太郎「科学研究費補助金一橋大学社会科学古典資料センター所蔵の旅行記についての研究」中間報告」
    • 渡名喜庸哲「パネル・ディスカッション「1755年11月1日,リスボン地震――その思想史的意味」開催報告
    • (資料紹介)福島知己「1775年に出版されたネケール『立法と穀物取引について』の諸版について」
    • (資料紹介)福島知己「左右田文庫について少々」
    • 2013年センター報告・日誌
    • 新収図書リスト
  • Study Series
    • 木村雄一「N. カルドアと支出税――J. S. ミルと J. M. ケインズを通じて――」(34ページ, 一橋大学社会科学古典資料センター, Study Series No.69, March 2014)