書誌情報：小学館，255頁，本体価格2,100円，2014年10月4日発行
- 作者:高橋 瞳
- 発売日: 2014/09/29
- メディア: 単行本
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使い勝ってからいえば昨日紹介した『日本入門』が勝っている。日本語本文と英語本文が独立して読むようになっているからである。
本書は，文化・歴史や習慣に特化して日本を紹介しており，網羅性を捨て焦点を絞ってつっこんだ解説をしている。情景の美，伝統美，天皇・宗教・道徳・政治，習慣と言葉，関わりの深い海外諸国とのエピソードなどがその内容となっている。
蒙古斑（Mongolian Spots），長寿企業（Long-Lived Companies），神仏習合・本地垂迹説（Fusion of Gods and Buddhas），ナマハゲ（Namahage），「蛍の光」（原名Auld Lang Syne）など著者の感性を表に出した日本紹介である。
公認会計士の手になる非公認日本紹介は独特の味つけがしてあった。
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