1176大谷禎之介著『マルクスの利子生み資本論(全4巻)』「はしがき」「総目次」「あとがき」

書誌情報:桜井書店,29頁,非売品,2016年6月10日発行

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第1巻「利子生み資本」([isbn:9784905261292]),第2巻「信用制度概説」([isbn:9784905261308]),第3巻「信用制度下の利子生み資本(上)」([isbn:9784905261315]),第4巻「信用制度下の利子生み資本(下)」([isbn:9784905261322])で2000ページを超え,3.4kgの大冊ゆえ,「はしがき」「総目次」「あとがき」を冊子にしたもの。
本4巻本は,『資本論』第3部第5章【現行版第5篇第21章〜第36章】の草稿全文(エンゲルスの変更を網羅的に記載した注記とMEGA版での諸種の付属資料による注記を含む)および著者の解釈と見解からなっている。マルクスの草稿の再現,エンゲルスの編集そしてそれらへの著者の解析という課題をはたしており,著者の考証的研究の成果である。