935経済理論学会編『季刊　経済理論』第53巻第4号

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書誌情報：桜井書店，116頁，本体価格2,000円，2017年1月20日発行

季刊経済理論 第53巻第4号 『資本論』刊行150年と現代

季刊経済理論 第53巻第4号 『資本論』刊行150年と現代

  • メディア: 単行本

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2017年は『資本論』初版刊行150周年である。『資本論』の理論的把握を主眼にした特集となっている。

ジャンル 執筆者 タイトル
特集 『資本論』刊行150年と現代 -
- 宮田惟史 特集にあたって
- 佐々木隆治 『資本論』と「労働を基礎とする社会把握」――マルクスの経済学批判の理論的基礎について――
- 森岡孝二 『資本論』と現代の労働――いまマルクスの労働時間論をどう読むか――
- 小西一雄 『資本論』の恐慌・信用の理論と現代
- 斎藤幸平 『資本論』のエコロジーから考えるマルクスとエンゲルスの知的関係
- 大谷禎之介 『資本論』とアソシエーション
論文 中馬祥子 広義の経済における労働の同等性――家事労働論争をふりかえって――
- 三家本里実 労働過程論における自律性概念の再解釈――ブレイヴァマンの労働過程分析を通して――
海外学界動向 平野　健 世界政治経済学会（WAPE）第11回フォーラムに参加して
書評 大西　広 泉弘志著『投下労働量計算と基本経済指標』
- 原田裕治 西洋著『所得分配・金融・経済成長』
- 海野八尋 松尾匡著『この経済政策が民主主義を救う――安倍政権に勝てる対案――』（→https://akamac.hatenablog.com/entry/20160219/1455887621）
- 山本孝則 松尾匡・橋本貴彦著『これからのマルクス経済学入門』
- 吉田文和 佐々木隆治著『カール・マルクス――「資本主義」と闘った社会思想家――』（→https://akamac.hatenablog.com/entry/20161231/1483192405）
- 平野泰朗 セバスチャン・ルシュヴァリエ著／新川敏光監訳『日本資本主義の大転換』
- 萩原伸次郎 柿崎繁著『現代グローバリゼーションとアメリカ資本主義』
論文の要約（英文） - -
刊行趣意・投稿規定 - -
編集後記（佐々木啓明） - -