962経済理論学会編『季刊 経済理論』第54巻第2号

書誌情報:桜井書店,128頁,本体価格2,000円,2017年7月20日発行

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ジャンル 執筆者 タイトル
特集 - 制度の政治経済学のパースペクティブ
- 西 洋 特集にあたって
- 磯谷明徳 制度主義の再生とその後――制度経済学のミクロ的側面を中心に――
- 藤田真哉 産業別労使交渉をともなうメゾ的カレツキアン・モデルの構築
- 江口友朗 「競合的パラダイム論」から見た制度アプローチの展開とその理論的射程に関する一考察
- 遠山弘徳 資本主義の制度的多様性――どのようにしてそれを捉えるのか――
論文 橋本貴彦・松尾 匡 高齢化時代における蓄積と社会サービスへの総労働配分と搾取――投下労働価値計測の応用――
- 羽鳥有紀元 マルクスの地代論草稿とその射程
- 柴崎慎也 不確定性への事前的対処としての組織化――産業資本における現金および信用取引に基づく組織化をめぐって――
書評 松井 暁 角田修一著『社会哲学と経済学批判――知のクロスオーバー――』(→https://akamac.hatenablog.com/entry/20160501/1462109032
- 柴山桂太 大黒弘慈著『模倣と権力の経済学――貨幣の価値を変えよ〈思想史篇〉――』/『マルクスと贋金づくりたち――貨幣の価値を変えよ〈理論篇〉――』
- 小林陽介 小倉将志郎著『ファイナンシャリぜーション――金融化と金融機関行動――』
- 米田 貢 井村喜代子著北原勇協力『大戦後資本主義の変質と展開――米穀の世界経済戦略のもとで――』
- 佐藤拓也 川上則道著『搾取競争が,格差を広げ,地球環境を破壊する――『資本論』にもとづく現代搾取社会論――』
- 阿部浩之 安田均著『生産的労働概念の再検討』
- 掛下達郎 柴田徳太郎著『世界経済危機とその後の世界』
- 飯盛信男 田豊著『サービス商品論』
書評へのリプライ 矢野修一 『国家とグローバル金融』に対する書評[評者=上川孝夫氏]へのリプライ
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刊行趣意・投稿規定 - -
編集後記(渋井康弘) - -