928経済理論学会編『季刊 経済理論』第53巻第3号

書誌情報:桜井書店,128頁,本体価格2,000円,2016年10月20日発行

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経済学の展開には合理的選択をおこなうという前提にたつ新古典派経済学だけではない多面的な理解が必要である。フェミニスト経済学が伝統的経済学の批判と結びついてきたことを考えれば特集はフェミニストだけではない広がりを持っている。

ジャンル 執筆者 タイトル
特集 フェミニスト経済学の最前線 -
- 足立眞理子 フェミニスト経済学の現在――「金融化とジェンダー」をめぐる方法的考察――
- 梅津直樹 マルクス主義フェミニズムの不幸な結婚」を乗りこえて
- 山森 亮 ポスト構造主義 vs. 社会的存在論?――フェミニスト経済学の哲学的基礎をめぐって――
論文 柴崎慎也 競争と商業組織
- 隅田聡一郎 資本論』第3部草稿における「歴史的考察」の再検討――新旧「移行論争」を題材にして――
- 高良倉成 流動様態としての資本主義と体系としての資本主義――20世紀特有の用語「資本主義」はどう使われてきたか――
- 嶋野智仁 日本経済における資本蓄積の様式の変化の要因――日本の非金融・保険業の金融化に着目した実証分析――
書評 福留久大 鶴田満彦・長島誠一編『マルクス経済学と現代資本主義』
- 張 忠任 程恩富・胡楽明編著『経済学方法論(上)(下)』
- 宇仁宏幸 トマ・ピケティ著/山形浩生・守岡桜・森本正史訳『21世紀の資本
- 小西一雄 堀内健一著『現代日本における銀行資本の蓄積』
- 山田鋭夫 諸富徹編『岩波講座 現代3 資本主義経済システムの展望』
- 玉手慎太郎 松尾匡著『自由のジレンマを解く――グローバル時代に守るべき価値とは何か――』(→https://akamac.hatenablog.com/entry/20160601/1464792890
書評へのリプライ 森田成也 『家事労働とマルクス剰余価値論』に対する書評(評者:佐藤拓也氏)へのリプライ
- 関下 稔 『米中政治経済論』に対する書評(評者:藤木剛康氏)へのリプライ
- 谷野勝明 『再生産・蓄積論草稿の研究』に対する書評(評者:大野節夫氏)へのリプライ
論文の要約(英文) - -
刊行趣意・投稿規定 - -
編集後記(関根順一) - -