446女子タイトル独占(卓球ワールドツアー・ブルガリアオープン)

リオ・オリンピック終了後初めてのワールドツアーのブルガリアオープン(8月24日〜28日,パナギュリシテ)で,女子は日本人13選手がエントリーし各種目で上位を占めた。
女子シングルで石垣優香(WR35),女子ダブルスで加藤美優(WR36)・森薗美咲(WR44)ペア,U21女子シングルスで芝田沙季(WR132)が優勝し,女子種目のタイトルを独占した。ほかに,女子シングルスでは森薗美咲が準優勝,塩見真希(WR150)と前田美優(WR63)が3位,女子ダブルスでは松澤茉里奈(WR77)・高橋真梨子(WRなし)ペアが3位,U21女子シングルスでは森さくら(WR71)が3位に入賞した。
女子シングルスで優勝した石垣は安定したカットと確実性を増したファオハンドの強打で優勝を勝ち取った。
男子は日本人4選手のエントリーで,シングルスで木造勇人(WR130),U21で及川瑞基(WR107)がそれぞれ3位入賞にとどまった。
ブルガリアオープンにはナショナルチームからの派遣はなく,すべて自主参加だった。男子シングルスで第2シードだった高木和卓(WR77),第3シードだった松平賢二(WR81),女子シングルスで第1シードだった佐藤瞳(WR20)は2回戦で姿を消した。