1155張本・早田ペア,準優勝(卓球世界選手権2021ヒューストン大会)

大会6日目が終了し,最終試合に混合ダブルス決勝に張本智和早田ひなペアが登場した。
決勝では中国の王楚欽(WANG Chuqin)・孫穎莎(SUN Yingsha)ペアに 0-3 (2-11, 5-11, 8-11) で敗れ,準優勝にとどまった。第1ゲームは早田のサービスにたいし王のチキータで4ポイントと圧倒した。第3ゲームに 3-7 から 8-9 まで挽回したが,張本のファア強打がオーバーした。中国ペアはミスが少なくラリーでも安定していた。
準決勝では米中国際ペアの林高遠(LIN Gaoyuan)・チャン(ZHANG Lily)ペアに 3-2 (11-9, 11-1, 6-11, 8-11, 11-2) で勝ち決勝に進んでいた。
女子ダブルスの伊藤美誠早田ひなペアは準決勝で中国の銭天一(QIAN Tianyi)・陳夢(CHEN Meng)ペアに 3-2 (11-9, 2-11, 10-12, 11-6, 11-7) と逆転し,明日の決勝に進んだ。決勝では前回「疑惑の誤審」があり惜しくも優勝にとどかなかった。相手は前回と同じ,中国の王曼昱(WANG Manyu)・孫穎莎(SUN Yingsha)ペアだ。
男子シングル準決勝では樊振東(FAN Zhendong)が梁靖崑(LIANG Jingkun)に 4-1 で,モーレガード(MOREGARD Truls)がボル(BOLL Timo)に 4-3 でそれぞれ勝ち,明日の決勝で対戦する。
女子シングルス準決勝では王曼昱が陳恵に 4-3 で,孫穎莎が王芸迪(WANG Yidi)に 4-1 でそれぞれ勝ち,こちらも決勝は明日だ。