270突然の雨に傘を差し出された

夕方急に雨雲が立ちこめ,猛烈な雨が降る。稲光もしていた。晴れ間を見て愛車に跨がり家路につく。自宅まであと1キロ付近のガード下に近づくと,真っ暗になり突然の豪雨に見舞われる。覚悟を決め,愛車に跨がったまま小降りになるのを待っていると,通りかかった車(白の軽バン)から30代から40代とおぼしきお兄さんが降りてきて,「これを使って」とビニール傘を差し出す。
小降りになってきたのを確認して家路を急ぐ。家に着く頃には雨が上がっていた。白の軽バンのお兄さん,ありがとうございました。車音痴なので車の詳しいことがわからない。咄嗟のことだったのでナンバープレートも見ていなかった。
ビニール傘は預かったものと考え,今度困っている人がいたら使ってもらおうと思う。