747石川佳純,準決勝進出(卓球ワールドツアー・韓国オープン)

女子シングルスの石川は2回戦で中国の孫穎莎(SUN Yingsha),準々決勝で伊藤美誠に勝ち,準決勝に進んだ。バックハンドの攻撃が確実性を上げ,力強い卓球ができている。
2回戦では橋本帆乃香が中国の劉詩雯(LIU Shiwen)に,芝田沙季が韓国の徐孝元(SUH Hyowon)に,加藤美優が中国の朱雨玲(ZHU Yulin)に及ばなかった。芝田は 3-1 のリードから追いつかれ最終ゲーム 10-12 の超惜敗だった。
男子シングルスの2回戦では水谷隼が第1シードでドイツのオフチャロフ(OVTCHAROV Dimitrij)に勝ち,準々決勝に進んでいる。大島祐哉は丹羽に勝った韓国の丁祥恩(JEONG Sangeun)に,張本智和は中国の梁靖崑(LIANG Jingkun)に,零封された。張本は1回戦で韓国の鄭栄植(JEOUNG Youngsik)に勝っていたが,中国の「大胖」に屈しジャパンオープンに続く優勝はならなかった。
地元韓国は,張禹珍(JANG Woojin)が中国の許しん(XU Xin)を降したほか,ベスト4に4人が残る健闘をみせている。
なお,中国の張継科(ZHANG Jike)はリーグ戦を勝ち抜くも,予選トーナメント1回戦で閻安(YAN An)に負けて本戦に出場できなかった。その閻安に勝って本戦に勝ち上がったのが丁祥恩だ。