299的場昭弘著『超訳『資本論』第2巻――拡大再生産のメカニズム――』

書誌情報:祥伝社新書(153),276頁,本体価格800円,2009年4月5日発行

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評判になった前著(下記関連エントリー参照)につづく『資本論』第2巻の入門書だ。ほぼ原典にそって解説がほどこされている。
この書物で『資本論』第2巻に触れるという読者も多いと思う。著者は,『資本論』が工場を出でて市場の分析に入るも,階級闘争の書物であることを忘れるなと絶えず語っている。
「『資本論』の全貌を理解するには,第2巻と第3巻をぜひとも読まねばならない」(37ページ)。太田道灌だ。