書誌情報:藤原書店,275頁,2013年9月30日,本体価格2,600円
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37号の号数だけみれば,毎年1回刊行なので37年経つ(創刊が1976年)。総ページ数の4割を占める書評37本はこれまでで最多だそうだ。
ジャンル | 執筆者 | タイトル | |
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<特集>思想史研究を問いなおす | - | - | |
- | 田中秀夫 | 英語圏啓蒙思想についての研究 | |
- | 安藤隆穂 | 近代社会思想史のフランス――自由主義を中心に―― | |
- | 安川寿之輔 | 戦後日本社会における福沢諭吉研究の批判的総括――「丸山諭吉」神話の解体と戦争責任問題―― | |
公募論文 | - | - | |
- | 武藤秀太郎 | 福田徳三と中国知識人 | |
- | 百木 漠 | 〈労働する動物〉と全体主義――アーレントのマルクス批判はいかなる思想的意義をもつか―― | |
- | 平田 周 | ニコラ・プーランザスとアンリ・ルフェーブル――1970年代フランスの国家論の回顧と展望―― | |
- | 太田裕介 | 矛盾と暴力――エティエンヌ・バリバールの政治哲学序説―― | |
- | 松本雅和 | 規範理論における「現実」の位置づけ――G・A・コーエンのロールズ批判を手がかりに―― | |
書評特集 マルクス研究 | - | - | |
- | 青木孝平 | 岩淵慶一著『増補マルクスの疎外論――その適切な理解のために――』 | |
- | 田畑 稔 | 佐々木隆治著『マルクスの物象化論――資本主義批判としての素材の思想――』 | |
- | 内田 弘 | モイシュ・ポストン著(白井聡・野尻英一監訳)『時間・労働・支配――マルクス理論の新地平――』 | |
- | 藤本一勇 | 北見秀司著『サルトルとマルクスI・II』 | |
書評 | - | - | |
- | 高橋 聡 | 植村邦彦著『市民社会とは何か――基本概念の系譜――』(→https://akamac.hatenablog.com/entry/20110306/1299422832) | |
- | 稲村一隆 | 荒木勝著『アリストテレス政治哲学の重層性』 | |
- | 石黒盛久 | 笹倉秀夫著『政治の覚醒――マキャヴェッリ・ヘーゲル・ヴェーバー――』 | |
- | 梅田百合香 | ホッブズ著(伊藤宏之・渡部秀和訳)『哲学原論/自然法および国家法の原理』・ホッブズ著(本田裕志訳)『人間論』 | |
- | 生越利昭 | 林直樹著『デフォーとイングランド啓蒙』 | |
- | 野原慎司 | アダム・スミスの会監修(水田洋・篠原久・只腰親和・前田俊文訳)『アダム・スミス 法学講義 1762〜1763』 | |
- | 石川敬史 | 田中秀夫著『アメリカ啓蒙の群像――スコットランド啓蒙の影の下で【1723-1801】――』 | |
- | 宇野重規 | 高山裕二著『トクヴィルの憂鬱――フランス・ロマン主義と〈世代〉の誕生――』 | |
- | 有江大介 | 川名雄一郎著『社会体の生理学――J・S・ミルと商業社会の科学――』 | |
- | 加藤史朗 | 長縄光男著『評伝ゲルツェン』 | |
- | 立川孝一 | アルベール・マチエ著(杉本隆司訳)『革命宗教の起源』 | |
- | 齊藤 伸 | 馬原潤二著『エルンスト・カッシーラの哲学と政治――文化の形成と〈啓蒙〉の行方――』 | |
- | 福家崇洋 | 中野敏男著『詩歌と戦争――白秋と民衆,総力戦への「道」――』 | |
- | 中山智香子 | カール・ポランニー著(若森みどり・植村邦彦・若森章孝訳)『市場社会と人間の自由――社会哲学論選――』 | |
- | 牧野邦昭 | 青木育志著『河合榮治郎の社会思想体系――マルクス主義とファシズムを超えて――』 | |
- | 緒方 康 | 石井知章著『中国革命論のパラダイム転換――K・A・ウィットフォーゲルの「アジア的復古」をめぐり――』 | |
- | 上野成利 | 高田宏史著『世俗と宗教のあいだ――チャールズ・テイラーの政治理論――』 | |
- | 三島憲一 | 加藤哲理著『ハンス=ゲオルグ・ガーダマーの政治哲学――解釈学的政治理論の地平――』 | |
- | 前川真行 | ジャック・ドンズロ著(宇城輝人訳)『都市が壊れるとき――郊外の聴きに対応できるのはどのような政治か――』 | |
第2回社会思想史学会研究奨励賞の公示 | - | - | |
2012年会員新著一覧 | - | - | |
英文抄録/英文目次 | - | - | |
公募論文投稿規定/公募論文審査規定/執筆要領/社会思想史学会研究奨励賞規定 | - | - | |
編集後記 | - | - |
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