312張本智和,ジュニアで優勝(台湾ジュニア&カデットオープン)

台北で開かれていた大会(23日〜27日)で,小学6年12歳の張本がジュニアの部(18歳まで)で堂々優勝した。カデットでは1回戦で不覚をとったがすべて年上になるジュニアでは2試合をフルゲームの逆転で勝つなど勝負強さを発揮した。
女子シングルスジュニアでも木原美悠(小学5年)が優勝,竹内嘉菜が準優勝,男子カデット男子シングルスで宇田幸矢が優勝した。
張本は世界ジュニア選手権大会(フランス・ヴァンデ,11月28日〜12月6日)に高校生の三部航平,及川瑞基,木造勇人とともに代表として選ばれており,活躍が期待されている。大会開幕時に12歳5カ月は世界ジュニア代表の史上最年少とのこと(女子では2012年大会の伊藤が12歳1カ月の史上最年少代表)。女子には伊藤美誠平野美宇,佐藤瞳,早田ひながエントリーしている。こちらは世界ランキング10位(伊藤),17位(平野)と強力メンバーだ。
また張本はポーランドオープン(ワルシャワ,10月21日〜25日)にエントリーしており,U21やシニアを相手にどのようなプレーを見せてくれるのか楽しみだ。