286卓球アジア・ヨーロッパ・オールスター・チャレンジ

卓球ワールドツアー中国オープン(8月5日〜9日,四川省成都)に先立って,張家港保税科技股份有限公司(ZFTC)がスポンサーになった大会が開かれた(8月1日〜2日,江蘇省張家港)。
アジアからは馬龍(Ma Long,中国,WR1),唐鵬(Tang Peng,香港,WR11),荘智淵(Chung Chih-Yuan,台湾,WR13),ガオ・ニン(Gao Ning,シンガポール,WR15),ノシャド(Alamiyan Noshad,イラン,WR101),ヨーロッパからはサムソノフ(Vladimir Samsonov,ベラルーシ,WR9),フレイタス(Marcos Freitas,ポルトガル,WR10),ガルドス(Robert Gardos,オーストリア,WR23),スティーガー(Bastian Steger,ドイツ,WR25),ガシーナ(Andrej Gacina,クロアチア,WR33)の各5選手である。
当初日本から水谷隼(WR5)がエントリーされていたが,直前になってキャンセルになった。水谷は中国オープンもキャンセルしている(吉村真晴もキャンセル)。

  • 第1日
    • 荘 3 (11-3, 4-11, 11-9, 13-11) 1スティーガー
    • ガオ・ニン 0 (6-11, 6-11, 9-11) 3ガルドス
    • 馬 3 (11-7, 11-4, 11-7) 0 フレイタス
    • 唐 1 (8-11, 9-11, 11-8, 6-11) 3 サムソノフ
    • ノシャド 1 (9-11, 12-10 5-11, 4-11) ガシーナ
  • 第2日
    • 荘 0 (6-11, 7-11, 10-12) 3 ガシーナ
    • ノシャド 0 (8-11, 8-11, 9-11) 3 ガルドス
    • 唐 2 (11-7, 6-11, 11-3, 6-11, 10-12) 3 フレイタス
    • 馬 3 (11-9, 7-11, 11-7, 11-8) 1 サムソノフ
    • ガオ・ニン 3 (3-11, 11-7, 11-6, 11-7) 1 スティーガー

馬はフレイタスとサムソノフに危なげなく勝った。両試合のダイジェスト版が以下である。サムソノフ戦では馬が攻め,サムソノフが凌ぐという展開。あの馬でもサムソノフのロビングを何度かミスしていた。
テレビ視聴者用だろうか,卓球台にポイントを表示させていた。画面が少しばかりうるさい。