207希望のリハビリ,攻めのリハビリ

愛媛大学医学部医学科の卒業生(第9期,1987年卒)ということで,NHKプロフェッショナル「希望のリハビリ,ともに闘い抜く――リハビリ医・酒向正春――」を観る(→http://www.nhk.or.jp/professional/2013/0513/index.html)。番組後半のはじめに附属病院が映っていた。
脳神経外科医のキャリアを生かし,希望のリハビリ,攻めのリハビリを実践する酒向の姿勢が感動的だった。リハビリに理学療法士言語聴覚士介護士作業療法士らとともにチームであたっていることを伝えていた。また,可能性にかけ脳の力を引き出すという酒向の確固とした信念はリハビリにとどまらない普遍性をもっていると思った。
リハビリは人生の再出発ではあるが,それで終わりではないと酒向は言う。希望をもつ意味を考えさせられたプロフェッショナルだった。