今年も12月6日調査捕鯨船団が南極海に向けて出発した。そんな折り,「鯨肉 消費細る」とした鯨肉の消費減(=在庫増加)の実態を報じた記事があった(日経新聞2011年12月19日付)。この記事では調査捕鯨継続に疑問を呈しながらも,鯨料理で町おこしをしている横浜と長崎を紹介し,両論併記のバランスをとっている。
鯨肉の入札制度(関連エントリー参照)を記事にした日経ならではの「フォローアップ」ではある。
- 関連エントリー
- 鯨肉の入札制度→https://akamac.hatenablog.com/entry/20111031/1320070785
- 石井敦編著『解体新書「捕鯨論争」』→https://akamac.hatenablog.com/entry/20111011/1318342444
- 石川梵著『鯨人』→https://akamac.hatenablog.com/entry/20110824/1314195444
- 「クジラと生きる」(NHKスペシャル)を観た→https://akamac.hatenablog.com/entry/20110522/1306071797
- 駒村吉重著『煙る鯨影』→https://akamac.hatenablog.com/entry/20101204/1291472168
- 関口雄祐著『イルカを食べちゃダメですか?――科学者の追い込み漁体験記――』→https://akamac.hatenablog.com/entry/20101031/1288534062
- 小松正之著『世界クジラ戦争』,小泉武夫著『鯨(げい)は国を助く』→https://akamac.hatenablog.com/entry/20100616/1276696856
- 小島孝夫編『クジラと日本人の物語――沿岸捕鯨再考――』→https://akamac.hatenablog.com/entry/20100312/1268404332
- 大槻清準著『鯨史稿』→https://akamac.hatenablog.com/entry/20100309/1268145217
- 秋道智彌「日本くじら物語」,円満字二郎「戦後日本漢字事件簿」→https://akamac.hatenablog.com/entry/20091004/1254663195
- 庭野吉弘著『日本英学史叙説――英語の受容から教育へ――』→https://akamac.hatenablog.com/entry/20090512/1242137221
- 秋道智彌著『クジラは誰のものか』→https://akamac.hatenablog.com/entry/20090211/1234362092
- 1年前のエントリー
- 2年前のエントリー
- 3年前のエントリー
- 愛媛大学研究開発支援プロジェクト公開シンポジウム--研究開発最前線2008→https://akamac.hatenablog.com/entry/20081219/1229678117
- 4年前のエントリー
- おさぼり