655米山書ペーパーウェイト

今治タオルの専門店「伊織」lublu matsuyama 店(ロープウェイ乗り場の隣)で米山書ペーパーウェイトを見つけた。ショップのウィンドウから覗けていたが,タオル専門店という先入観があって見逃していた。入って右側奥というのも死角になっていた。
「伊織」は道後商店街のほか,鎌倉,浅草,自由が丘にも店がある(→https://www.i-ori.jp)。オーナーのエイトワン社長・大藪崇は道後でホテル「道後やや」(→http://www.yayahotel.jp)と「道後夢蔵」(→http://www.yume-kura.jp)を経営している。デートレードで蓄えた資金を元手に広島出身ながら青春時代を送った松山に恩返しのつもりでホテル経営を始めたという逸話があり,わが愛媛大学法文学部の卒業生だ(日経四国経済版2011年6月2日付)。
さて,注連石(しめいし)に刻まれた米山の書を桜材の木製のペーパーウェイトにしたもので,「鳥舞魚躍」(日尾八幡神社),「上善如水」(井手神社),「年豊人楽」(厳島神社),「龍游鳳舞」(椿神社),「温故知新」(新田神社),「無為而尊」(大山積神社),「敬神愛国」(天一神社),「年豊民楽」(忽那島八幡宮),「薄墨桜」(西法寺)の9種類があった。
1セット2,100円と安くはない。とりあえず「上善如水」の2本セットを買う。少ない小遣いからやりくりしてなんとか全セット揃えるつもりだ。製造・販売は「うさぎ堂」(松山市中野町甲640番地,089-963-3772)とあった。