085道後温泉・なにわやの足湯に浸かる

伊予鉄道後温泉駅を降りると,カラクリ時計と放生園の足湯がすぐ目の前にある。そのまま東に向かうと湯神社と伊佐爾波神社へ導く伊佐爾波坂にぶつかる。その手前にあるのがなにわやだ。
なにわやには軽食,大判焼きやソフトクリームなどを出す「ゆけた橋」という店が一階にあり,その脇に目指す足湯がある(道後温泉旅館協同組合のマップ→http://www.dogo.or.jp/pc/asiyu/ashiyumap.pdf)。「お遍路の皆さん おもてなしどころ 足湯にてご休憩下さい」の誘いが見える。その奥に幅2メートルほどの足湯がある。壁にはまたまた「お接待の足湯 どうぞごゆっくりとおくつろぎ下さいませ」の看板があった。
足湯の地形の関係から正面に壁が立ちはだかり見通しは悪い。浸かっているとなにか修業している感覚になる。右手から注ぐ湯温はここもかなり高い。ふくらはぎが半分浸かる深さがある。庇があるので,雨風があっても楽しめる足湯である。