2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

008佐野眞一著『だれが「本」を殺すのか』

書誌情報:プレジデント社,461頁,2001年2月15日,本体価格1,800円だれが「本」を殺すのか作者:佐野 眞一メディア: 単行本初出:コンピュータ利用教育協議会『コンピュータ&エデュケー ション』第10号, 柏書房,2001年5月31日 - 本とは,不急,時間消費型…

007歌田明弘著『本の未来はどうなるか――新しい記憶技術の時代へ――』

書誌情報:中公新書1562,227頁,本体価格780円,2000年11月25日本の未来はどうなるか―新しい記憶技術の時代へ (中公新書)作者: 歌田明弘出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2000/11メディア: 新書 クリック: 5回この商品を含むブログ (9件) を見る初出:…

006森岡孝二著『日本経済の選択――企業のあり方を問う――』

書誌情報:桜井書店,277頁,定価2,400円,2000年9月5日 初出:メールマガジン『日本国の研究 不安との訣別/再生のカルテ』2001年4月 27日発行,第 24号 再録:森岡孝二のホームページ 日本経済の選択―企業のあり方を問う作者: 森岡孝二出版社/メーカー: 桜…

007インターネット時代のサラリーマンと市民社会――21世紀のサラリーマンを展望する――

初出:大東文化大学経済研究所『経済研究研究報告』第14号,2001年3月31日 - はじめに 本稿をはじめるにあたって,イリイチの言葉を引こうと思う。 「すぐれた教育制度は三つの目的をもつべきである。第一は,誰でも学習をしようと思えば,それが若いときで…

006立花隆・児玉文雄・南谷崇・橋本毅彦・安田浩+立花ゼミ『新世紀デジタル講義』

書誌情報:新潮社,2000年7月,305頁,本体価格1,600円新世紀デジタル講義作者: 立花隆,南谷崇,安田浩,児玉文雄,橋本毅彦,立花隆ゼミ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る新世紀デジタル講義 (新潮文庫…

005津野海太郎・二木麻里編『徹底活用 「オンライン読書」の挑戦』

書誌情報:晶文社,2000年8月15日,206頁,本体価格1,800円徹底活用「オンライン読書」の挑戦作者: 津野海太郎,二木麻里出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2000/08/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る初出:コンピュータ利用教育協議会『コ…

006「市民社会」論は深まったのか?

初出:基礎経済科学研究所『経済科学通信』第93号,2000年8月1日 - 『経済科学通信』(以下,本誌と略)第92号(2000年4月)の特集「『市民社会』の周縁」に至る軌跡は,以下のようにみえる。 (1)本誌第80号(1996年2月)の特集「戦後50年を期に社会科学を再…

004竹内理編著『認知的アプローチによる外国語教育』

書誌情報:松柏社,2000年1月15日,166頁,本体価格2,400円認知的アプローチによる外国語教育作者: 竹内理出版社/メーカー: 松柏社発売日: 2000/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る初出:コンピュータ利用教育協議…

003情報教育研究会編『情報リテラシー』

書誌情報:技報堂出版,(第1版)2000年3月25日,(第2版)2004年3月10日,vi+143頁,本体価格2,200円,asin:4765533336 初出:コンピュータ利用教育協議会『コンピュータ&エデュケーショ ン』第8号,柏書房,2000年6月5日 - 本書は,情報処理教育のテキ…

005インターネットの経済学史関係E-textの現在と経済学史研究

初出:時潮社『経済と社会』*1第11号, 1997年11月25日 - はじめに インターネットを論評する時,とかくするとWWW(W3あるいはWebともいわれる)に矮小化し,一部のホームページ(以下HPと略記)をもって全体を裁断する傾向がある。たとえば,「インターネット…

004インターネット利用教育の衝撃と方向

初出:岩波書店編集部編『これからどうなる21――予測・主張・夢――』岩波書店,xxi+497+5頁,2000年1月20日,本体価格1,900円これからどうなる21作者: 岩波書店編集部出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2000/01/20メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含…

003知的産物の客観作業の冒険――『二村一夫著作集』が意味するもの――

初出:Academic Resourse Guide【ブログ版】,第37号,1999年8月5日 再録:岡本真著『これからホームページをつくる研究者のために――ウェブから学術情報を発信する実践ガイド――』築地書館,2006年8月10日,x+274頁,本体価格2,800円これからホームページをつ…

002インターネットと共同・共有の思想――ホームページ作成の経験から――

初出:日本科学者会議『日本の科学者』第34巻第6号,1999年6月1日 - 1995年10月に私の名と愛用のマシンを合体させたネーミングでウェブAKAMACをスタートさせた。目的は,教育と研究双方に役立つ情報提供である。月平均のアクセスが25000件とこの種のウェブで…

001情報化社会と市民社会――「知性」の「連合」にむけて――

初出:八木紀一郎・山田鋭夫・千賀重義・野沢敏治編著『復権する市民社会論――新しいソシエタル・パラダイム――』日本評論社,1998年8月20日(第2刷:2000年1月31日),6,000円 (本書は縦書きのため,漢数字を使用している。)復権する市民社会論―新しいソシ…

002アリアドネ編『思考のためのインターネット――厳選サイト800――』

思考のためのインターネット―厳選サイト800 (ちくま新書)作者: アリアドネ出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1999/08メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見る初出:コンピュータ利用教育協議会 (CIEC)『コンピュータ&エデュケーショ…

001佐伯胖・湯浅良雄編『教育におけるコンピュータ利用の新しい方向――「わかちもたれた知能」と学習者共同体の形成――』

書誌情報:コンピュータ利用教育協議会 Council for Improvement of Education through Computers (CIEC),1998年7月20日,143頁,本体価格1,200円 初出:コンピュータ利用教育協議会『コンピュータ&エデュケーショ ン』第5号,柏書房,1998年11月30日 - …

005大村泉著『新MEGAと>の成立』

書誌情報:八朔社,1998年4月10日,iv+436頁,本体価格7,282円,ISBN:4938571714 初出:『図書新聞』2393号, 1998年6月13日 - いま,ようやく本当の『資本論』が甦る/「新世代」のみならず「旧世代」「新・新世代」への果敢な挑戦「『資本論』研究史一般に…

004北原勇・伊藤誠・山田鋭夫著『現代資本主義をどう視るか』

書誌情報:青木書店,1997年6月25日,259+iii頁,本体価格2,500円,ISBN:4250970094 初出:基礎経済科学研究所『経済科学通信』第86号,1998年4月1日 - I 本書の構成と特徴本書は,「正統派」(北原)・「宇野理論」(伊藤)・「レギュラシオン・アプローチ…

003宮川彰著『再生産論の基礎構造――理論発展史的接近――』

書誌情報:八朔社,1993年10月20日,xii+363頁,本体価格6,000円,ISBN:4938571412 初出:『 図書新聞』2193号, 1994年4月9日 - 「再生産論フェティシズム」の超克を企図/資本循環論を扇の要とした再生産論成立史/問われるべきは資本循環論と再生産論の関…

002小沢修司著『経済がみえる 元気がみえる』

書誌情報:法律文化社,1992年8月30日,210頁,本体価格1,200円,ISBN:458901677X 初出:『京都民報』第1544号, 1992年9月20日 - 「栄養のあるスナック本」。意表をついたタイトルが飛び込んできました。著者は京都府立大学女子短期大学部(当時:評者)の小…

001梅垣邦胤著『資本主義と人間自然・土地自然』

書誌情報:勁草書房,1991年5月25日,viii+255+v頁,本体価格3,000円,ISBN:432693218X 初出:基礎経済科学研究所『経済科学通信』第68号, 1991年11月20日 - 「真理に向かう道が可能であるとわかった時,我々の意識は自由となり,喜びに躍動する」(255ペー…