274古典の翻訳とは

国富論』の新訳を出した山岡洋一さんのコラム「古典の翻訳がさっぱり分からなかったヒトへ」が始まった(→日経ビジネスオンラインhttp://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20091125/210564/)。第1回目は「古典の翻訳を読んで理解できなかったとすれば…アダム・スミスの『国富論』を例に考えてみる」で,古典の翻訳を読んで分からないのは勉強不足でも頭が悪いのでもなく,翻訳を疑ってみようという。『国富論』はじめ,「アメリカ独立宣言」,『源氏物語』,『自由論』などを例に10回シリーズの予定だ。
国富論』本文の最初のフレーズがまず取り上げられている。楽しみな連載だ。