287音の追求と音楽を通した社会貢献

NHKプロフェッショナル第243回「楽しみも苦しみも,すべて音になる――ヴァイオリニスト・五嶋みどり――」(→http://www.nhk.or.jp/professional/2014/1103/index.html)を観た。
11歳でのデビュー以来順風満帆ではなかった五嶋みどりの音との格闘を知った。鬱・拒食症との「遭遇」とニューヨーク大学での心理学(バチェラーとマスター)の専攻もヴァイオリンという楽器を通した音,さらには音や音楽の意味を考えることに繋がる社会貢献活動と無縁ではないように思う。
1734年製グァルネリ・デル・ジェス “エクス・フーベルマン”は社団法人林原共済会からの終身貸与である。林原の「経営破綻」とメセナ活動についてはもちろん番組は触れていない。