465丸善ライブラリーニュース第14号

最新第14号(通巻165号,2011年9月20日発行)が届く。
大学図書館の取り組みのいくつかをインタビューと寄稿文などで紹介している。静岡大学放送大学東京女子大学,金沢大学,大阪市立大学鶴見大学早稲田大学である。大学図書館は教育・研究のみならず地域貢献の中核に位置づけられる。大学図書館は「健全」(「編集後記」より)かどうかはともかく多様な学術コミュニティの一環であることはまちがいない。
丸善ライブラリーは1958年に創刊され,第151号(1989年)に休刊するまで紙媒体提供だった。総目次がHPで号外として提供されている。

執筆者 タイトル
加藤憲二(静岡大学附属図書館長) (インタビュー)駿河湾を望む――中規模総合国立大学の挑戦――
三輪眞木子(放送大学ICT活用・遠隔教育センター)) 高等教育再編成の中の大学図書館
兼若逸之東京女子大学図書館長) (インタビュー)リベラル・アーツとの接点を求めて――学生支援GP「マイライフ・マイライブラリー」――
岡部幸祐(前金沢大学・現名古屋大学附属図書館情報サービス課) 図書館における新しい学びのスタイル――金沢大学中央図書館ラーニング・コモンズ KULiC-α――
堀口朋亨(大阪市立大学都市研究プラザ) 都市研究の新たな地平開拓への試み
長谷川豊祐(鶴見大学図書館事務長) 図書館情報学文献渉猟(上) 大学図書館の業務分析
長谷川敦史(早稲田大学図書館) (おはようございます)『光耀』を見た頃